キイロスズメバチ
攻撃性、威嚇性共に強く巣に近づいただけで被害にあうことがあります。巣の中には1000匹程度の働き蜂がいます。活動時期は5月から11月。
日本産スズメバチの中では体長は最小ですが、巣は最大規模になり直径1mにも至ることがあります。働き蜂数も多く、大きな巣では700から1000頭に達します。営巣場所は軒下や木の枝などの開放的な場所や天井裏、床下、樹洞などの閉鎖的な場所までさまざまです。人家及びその周辺に積極的に営巣し、都市環境に対する適応性が高く、近年急増しています。都市部では家屋に巣を作る割合が圧倒的に多く、樹枝営巣はそれほど多くありません。開放的な場所に巣を作る割合と閉鎖的な場所に巣を作る割合はほぼ半々です。軒下に巣を作る場合も、コガタスズメバチに比べて高い場所に巣を作る傾向が見られます。(出展:蜂防護服ラプターII取り扱い説明書より)
天井裏に作られたキイロスズメバチの巣
軒下に作られたキイロスズメバチの巣
直径30cm、長さ50cmの特大サイズの巣
巣を半分に割ってみました。巣盤が7個あり、1,000頭以上の数になります。